オススメ小説シリーズ 第3回:チヨ子 宮部みゆき
第3回目「チヨ子」 著:宮部みゆき
ジャンル:ホラー&ファンタジー短編集
評価点数:★★★★☆
今回も宮部みゆきさんの作品の感想になります。
この本は、5つのお話をまとめた短編集になります。
それぞれのお話は、完全に独立していて完結する完全な短編。
ただし、ジャンルに関しては、現実の世界観の中で起きた事件の中に幽霊や神や神秘的な現象が起きたらどうなるかといったファンタジー要素を上手く絡ませた作品になります。
常々宮部みゆきさんの本を読んでいるとサスペンスはもちろんですが現実×ファンタジーや現実×ホラーで話しを描くのがとても上手な作家さんのイメージがあります。
今回の短編の中で一番好みだったのが「雪娘」という話。
結末を知ると「ゾワっ」とするThe 怪談系の話で結構好みでした。(読んでない人はぜひここだけでも読んでみてください)
話は変わりますが毎日投稿しようと思っていましたがやはり継続は大変ですね。
毎日投稿されているブロガーさんやYouTuberの方のすごさをひしひしと感じます。
昔、私が通っていた塾の教室で「継続は力なり」と書かれた半紙が飾ってあったことを度々思い出すことが多くなってきました。
当時は、あまり刺さっていませんでしたが年をとるにつれてその言葉の重みが増してくる今日この頃。